手首の捻挫　TFCC損傷 | 船橋市北習志野のおんやま整骨院

手首（小指側）の痛み・違和感・不調に関して
こんなことでお悩みでありませんか？

このような症状がある場合、あなたは手首の捻挫　TFCC損傷の可能性がとても高いです。

TFCC損傷とは手首の捻挫の一つで、

手首の関節の小指側にはTFCC（三角線維軟骨複合体）という組織が存在し、手首の安定性や力の伝達の役割などを担っています。

このTFCCは

グリップ動作のともなうテニスや野球、バドミントンなどの繰り返される外力によっておこるスポーツ外傷や転倒などの外力が加わった際に損傷してしまう急性外傷、加齢にともなう変性により起こるものがあります。

転んだなどの急性外傷により起こるTFCC損傷は、痛みも強く手首の運動制限は顕著に出ます。

グリップ動作を伴うスポーツなどでの損傷は、繰り返されるが力が問題となりTFCCに傷を作り、日に日に痛みが増してきます。

いずれの場合も手首を回旋する動作や小指側に曲げる動作で痛みが出現します。

加齢などにより変性して起こったTFCC損傷は痛みは少なく症状がない場合もあります。

手首小指側に痛み、腫れ、手首の回旋制限、ピアノキーサイン（前腕の小指側にある尺骨という骨の端っこがTFCC損傷があると上に飛び出しているように見え、ピアノキーのように大きく動きます）

損傷度合いがひどければ、手首を動かすことさえ苦痛に感じます。

一般的に整形外科では消炎鎮痛剤及び固定にて様子を見るますし、改善しなければ手術という選択肢になるかと思いますが、北習志野おんやま整骨院では、もちろんギプスやサポーターなどを使い固定を施しますが、同時に特殊電気治療器などで患部の早期回復を試みます。難治性の疾患の為、固定も治療期間も長期を要しますが、しっかりと管理し一日でも早い早期回復を目指します。

ギプスやサポーター、包帯などでの固定期間はおおよそ4週間から6週間（～１２週間）になります。

グリップ動作を伴うスポーツが原因として起こったTFC損傷は、フォームの改善やグリップ動作の改善、筋力アップも必要になります。