股関節痛　グロインペイン症候群 | 船橋市北習志野のおんやま整骨院

鼠径部・股関節周辺の痛み・違和感・不調に関して
こんなことでお悩みでありませんか？

このような症状がある場合、あなたはグロインペイン症候群（鼠径部痛症候群）の可能性がとても高いです。

股関節痛を起こす疾患には、単純性股関節炎、変形性股関節症、ペルテス病、大腿骨頸部骨折、大腿骨頭絵師、臼蓋形成不全、弾発股、グロインペイン症候群（鼠径部痛症候群）などが多くみられます。また、股関節に痛みを生じさせますが、骨盤や腰椎（腰の背骨）からの神経の影響で股関節周囲に痛みを出す場合も多くみられます。

ここではスポーツ選手に良く起こるグロインペイン症候群について説明していきます。

この疾患は一般的に使いすぎが原因とされています。サッカーによるキック動作やランニング動作などによって、股関節を動かす腸腰筋や大腿直筋、内転筋の炎症を引き起こすことで症状を発生させます。グロインペイン症候群は一度なると治りにくいとされている疾患で、プロサッカー選手もこの疾患により選手生命を脅かすことでも有名です。

痛みが限局的であり、なかなか治療を行わない方も多いですし、そもそも病院で診断を受けた際にグロインペイン症候群と診断されないケースもあり、通常生活も送れるために症状を悪化させてから来院される方もたくさんいます。

スポーツ選手に多い疾患の為、症状を悪化させ難治性になってしまうことももちろん、競技の際のフォームを崩してしまう、体の歪みを起こし、他の部位に障害を起こすなど競技者にとっては頭を悩ませる問題ばかり起きてきます。

症状は主に腹筋やランニング、キック動作時に運動痛を感じます。

鑑別としては似たような場所に痛みを出す股関節炎や純粋な腹部痛などですが、股関節痛の場合は股関節を曲げた状態で内側に倒すと痛みが出ます。

そして、股関節炎は主に中高年の女性に後発しますが、グロインペイン症候群はスポーツ選手に多いのも特徴です。（グロインペイン症候群と股関節炎が一緒に発生することもございます）

使いすぎによる疾患ですので、一般的に安静にし股関節周辺の筋肉の柔軟性を出すことが始動されることが多いかと思います。

おんやま整骨院のホームページを見ている方は、おそらく整形外科や接骨院、整体でストレッチやマッサージなどを受けてきたかと思います。

それでもなお、症状が消えていないのは

①骨盤脊柱の歪みによる神経圧迫をおこしている

②自然治癒力の低下

③筋肉の連動性の欠如

④足関節の運動制限　

これらへのアプローチが少なかったもしくは全くなかったのが原因だと思います。

プロスポーツトレーナー等によって毎日科学的にトレーニングしていたり、カラダのケアをしていてもなお治らずに苦しむほど難しい疾患です。おんやま整骨院スタッフ一同全力で治療にあたりますので、患者様も全力で臨んできてください。一緒に早期回復を目指して進みましょう！